あまぎゃらす

だらだらしたいけど必要に迫られたら本気出す

なぜ安定を理由に地方公務員が人気なのか理解できないから誰か説明してほしい。あんなに危険な職業に無理してつく意味がわからない

ここしばらくずっと公務員が人気の職業らしいです。理由は安定を求めて。公務員特に地方公務員が安定しているという話が本当なのか私は懐疑的に見ているため、その理由を説明させてください。

公務員が安定していると勘違いされる理由

公務員にはかなり強固な解雇規制があるからでしょう。勤めている自治体が健全であるという前提をおけば、解雇されないのでずっと雇用は守られます。なるほど安定しているように見えます。この理論の何が問題かと言えば「勤めている自治体がずっと安定である」という前提は多分成り立たないだろうということです。

勤めている自治体がずっと存続するという幻想

現在勤めている自治体がずっと存続するなんて幻想であるということをわかっていないから、公務員=安定と短絡的に考えてしまうのかなと。日本の将来推計人口のデータを見るまでもなく、日本が人口減少しているのは自明な事実です。

人口が減少した際に最初に影響が出る場所の一つは地方自治体です。税収は下がるのに出費は減らない、しかも人減らしもできない、というわけで、給料が下がるか最悪の場合破綻するのは目に見えています。

自治体が破綻した時に転職できるのか?

これが最大の問題です。30~40年もの期間があれば、自治体が破綻する、もしくは人件費削減として給与が下がるリスクは非常に高い。待遇に不満を感じた時に転職できるだけの能力を果たして地方公務員の経験で身につけられるのでしょうか?

地方自治体が破綻するタイミングというのは日本全体の景気がまずいタイミングですので、有効求人倍率が高くない状況であると予想できます。そんな中、地方公務員の安定を信じて学ぶことをしてこなかった人間を雇う所がどれだけあるかという話です。

まとめ

地方公務員ってすごくリスキーな職業だと思うよ